数え方

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数え方

動物の数え方。 牛や馬は、1頭・2頭…… (ただし、競馬の馬は1着、2着……というジョークがありますけどね^^;) 魚は、1尾・2尾…… 鳥は、1羽・2羽…… どの動物にも「頭」はあるのですから、全部1頭・2頭で数えればいいのに、わざわざ分けていますね。 人間より小さい動物には「匹」を使うことが多いようです。 ところで、 「うさぎ」は、羽がないのに、1羽・2羽…と数えます。 諸説あるみたいですが、4つ足の動物を食べるな、というお触れのある村人たちが、うさぎを鳥とみなして食べていたから、というのを聞いたことがあります。 「蝶」🦋 は、あんなに小さな虫なのに、1頭・2頭…と数えます。 理由は、海外では動物は「head」で数えていて、蝶の学者が海外の論文を直訳したから、らしいです。 「神」はどう数えるのか。 1(はしら)・2柱……だそうです。 一神教の人達から見たら、そもそも神を数えること自体にびっくりするでしょうね^^; * * * では、ここから先は俗説になるのですが、いい話なので紹介します。 牛や馬を1頭・2頭…… 魚を1尾・2尾…… 鳥を1羽・2羽…… と数えるのは、食べた後に残る部分を数えているから。 (鳥や魚も、頭は食べないじゃん! とツッコミを入れたくなりますけどね^^;)……あ、シシャモは頭も食べるか…… では、人間を1名・2名と数えるのは…… 人間は死んだ後に「名」を残すから。
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