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えげつない「ババ抜き」と、魔女の宅急便の「ジジ」
「ババ抜き」というトランプゲームがあります。
「ババ」って何?
一般には「ジョーカー」を指すと思いますが……
この遊びは、真相を知ると、結構えげつないです^^;
「ババ抜き」を英語でいうと「Old Maid」
日本語にすると「オールドミス」
「婚期を逃した女性」という意味になります。
ババ抜きのルールは、同じ数字のカードでペアを作って抜いていき、ペアの作れないジョーカーを最後まで持っていた人が負け。
つまり、まわりの人はどんどんペアを作って結婚していくのに、最後までペアを作れない、つまり結婚できずに一人残ってしまうと負け。
それで「Old Maid」。
なんともシビアなゲームなのでした^^;
日本語で「ババ抜き」と訳した人、直球ストレート過ぎませんか?💦
ジョーカーを使わずに、普通の札から参加者に伏せて1枚を抜き、後はババ抜きと同じように遊ぶ「ジジ抜き」という遊びもありますね。
どのカードが「ジジ」かわからないのがハラハラしますが、やっているうちに、このカードがジジかな? と見当がついてきます。
ちなみに、『魔女の宅急便』に出てくる「ジジ」は、ちゃんと相手を見つけて子猫もエンディングで登場しています( ღ'ᴗ'ღ )
* * *
トランプからどんどん話がそれますが💦
『魔女の宅急便』の「ジジ」の雑学
ジジは物語後半から喋らなくなります。
ジジの声はキキの「イマジナリーフレンド」の声。
つまり、キキの空想上の友人でした。
キキが恋愛をするなど心理的に成長したため、イマジナリーフレンドであるジジの声が消失した、という設定なのだそうです。
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