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バック・トゥ・ザ・フューチャー
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の雑学です。
この作品は、アメリカの映画の学校では教科書のような扱いなのだそうです。
40年くらい前の映画ですが、今でも色褪せない魅力がありますよね( ღ'ᴗ'ღ )
では、雑学を紹介します。
・マーティーがバンドのオーディションを受けた時、審査員にすぐ
「うるさい!」
とダメ出しされて落とされますが……
あの審査員は、主題歌を歌っている本人でした^^
しかも、自分の曲にダメ出しをしているのでした^^
* * *
・マーティーがドクブラウンに手紙を書いて未来の危機を知らせるが……
マーティーが書いているシーンの手紙と、ドクブラウンが受け取った手紙(破いた後つなぎ合わせた手紙)では、筆跡や文字の位置が違っている。
* * *
・マーティーが『ジョニー・ビー・グッド』を演奏するシーンでは、せっかく4週間かけて演奏の練習をしたのに、映画では別人の演奏に差し替えられていた。
マイケル かわいそう^^;
* * *
・未来に行って改造されたタイムマシンは、ゴミを燃料にできる機械を付けているが、正体は「電動コーヒーミル」
この映画のファンでデロリアンを所有している人は、このコーヒーミルマシーンを購入して取り付け、より映画の車に近い感じにしている人が多いそうです^^;
* * *
・当初は、タイムマシンは冷蔵庫の予定だった。
しかし、冷蔵庫だと映画を観た子供が真似をして冷蔵庫に入る事故を起こすのではないか、ということになり、ガルウイングのかっこいい車(デロリアン)になりました。
変更して大正解でしたね^^
* * *
・タイムマシンに使われた「デロリアン」は、映画製作時にはすでに生産中止の車で、会社も倒産していた。
ちなみに、馬力は130馬力くらいなので、そんなに速い車というわけではないようです。
生産中止になったのは、価格が高い割に(700万円以上)故障が多いことなどが原因のようでした。
ちなみに、現在は映画の影響で人気が上がり、希少車ということもあって、2000万円以上の価値になっています。
* * *
・タイムスリップに必要な電力「1.21ジゴワット」は、この作品オリジナルの単位になってしまった。
当時は「ギガ」という単位が一般的ではなく、脚本で「ジゴ」と誤って表記してしまったが、誰もそれが間違いとは気づかずに映画が完成してしまったようです。
ちなみに、1.21ギガワットは原子力発電所の発電量に相当するそうです。
タイムマシンの燃料がプルトニウムなのも納得です。
* * *
・主役のマーティー役は、当初は違う俳優で5週間撮影したが、その後、マイケル J フォックスに交代した。
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・ドクブラウンの家は、火事になって一度焼失した設定になっている。
ドクが研究費を手に入れるために自宅に火をつけて保険金詐欺をした、という設定らしいです。
* * *
・バック・トゥ・ザ・フューチャーには日本製品がいろいろと登場している。
映画では、タイムスリップして1955年へと行くわけですが、その年は昭和30年です。
1955年のアメリカ人から見れば、当時の日本はアメリカとの戦争に圧倒的な工業力の差で負けた、いわゆる敗戦国です。
ところが、1980年代のアメリカでは、工業製品や自動車分野で、日本製品がアメリカ市場を席巻するようになっています。
1955年のアメリカ人にしてみると、敗戦国である日本の製品がアメリカにたくさん進出しているなんて想像できないことだと思います。
そのギャップを表現するために、マーティーたちが日本製品を使っているシーンがいくつか取り入れられています。
まず、使用しているビデオカメラが「JVC」です。
これは「日本ビクター」製ということです。
そして、マーティーの腕時計が「CASIO」です。
電卓や電話帳機能を搭載した、いかにも日本製らしい腕時計です。
ちなみに、マーティーが喫茶店で電話中に腕時計のアラームが鳴るのですが、当時はアラーム付きの腕時計なんてないので、店長が怪訝そうに見るシーンがあります。
ラストシーン近くで、マーティーが親からプレゼントされる車は「TOYOTA」車です。
* * *
・タイムスリップする前と後で、ショッピングモールの名前が変わっている。
「TWIN PINES MALL(二本松モール)」の駐車場でタイムスリップをしますが、タイムスリップ先で松の木に激突して折ってしまい、この地の松の木は1本になってしまいます。
現代に帰ってきてみると、ショッピングモールの名前は
「LONE PINE MALL(一本松モール)」に変わっていました。
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・マーティーが、過去の世界で「ペプシフリー」を注文するシーンがあるが、映画冒頭の朝食シーンでもマーティーはペプシフリーを飲んでいる。
よっぽど、この飲み物が好きなようですね^^;
* * *
・マーティーが夜中に防護服を着て父を脅迫するシーンのセリフは、いろいろな映画のオマージュとなっている。
父にヘッドホンをつけて大音量を流して脅迫する場面で、マーティーはこう自己紹介しています。
「わが名はダース・ベイダー。バルカン星からやってきたE.T.だ」
ダースベイダーはスターウォーズ
バルカン星はスタートレック
E.T.は、文字通りE.T.
* * *
・過去の世界で、ガソリンスタンドに車が入るとスタッフが4人も出てくるシーンがあるが、これは1955年にはセルフスタンドが無かったということを表現するため。
1980年代のアメリカでは、ガソリンスタンドはセルフスタンドが一般的になっていたので、対照的に表現したかったようです。
ちなみに、日本でセルフスタンドが一般的になるのは、この映画から数十年後のことでした^^;
* * *
・ビフは「1」と「3」で肥やしのトラックに突っ込むが、どちらの時代のトラックにも「Jones」と書かれている。
ジョーンズさんのトラックは、時代を越えてビフに突っ込まれる運命なのですね^^;
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・「2」のビフのモデルは実業家時代の「トランプ大統領」
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・「1」と「2」では、一部の俳優が交代している。
マーティーの父役
マーティーの恋人役
いずれも、別の人に変わっています。
* * *
・マーティーが「チキン」(腰抜け)という言葉に過剰に反応する設定は「2」から入れられた。
なので、「2」を見ると、マーティーってそんな性格だったっけ?
と違和感を覚えてしまいます^^;
* * *
・「2」で、マイケル J フォックスは、自分の息子と娘の役も演じている。
つまり、一人で三役を演じたということです。
よく、娘はお父さんに似る、と言われますが、マイケル自身が娘役を演じたのですから、これはもう完璧ですよね……^^;
* * *
to be continued…
↑
スタッフがおふざけで、TV版やビデオ版のラストにこの文字を入れたせいで、「続編、出るんですよね!」という声が殺到し、当初は作る予定のなかった続編が作られることになったそうです^^;
* * *
いかがでしたでしょうか。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』って、ホント、名作ですよね( ღ'ᴗ'ღ )
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