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店内放送の暗号
スーパーマーケットやデパートなどでは、お客さんに分からないような暗号が店内放送されていることがあります。
たとえば、デパートでは、雨が降ると店内BGMが変わることが多いです。
デパートの中にいると、外の天気が分かりません。
なので、音楽で知らせるのです。
店員さんはそれを聞き、お客さんが買った商品が濡れないよう、ビニールの包装をつけたりすることができます。
あと、不審者対策や犯罪者対策として、店内放送の暗号で店員に連絡する場合もあります。
以下の話は、あるお店での例なので、すべてのお店がそうしているわけではありませんが、多かれ少なかれ、お店独自の暗号放送が設定されていることが多いです。
例 「川中様、川中様、2階服飾コーナーまでお越しください」
「川中様」とは、万引き犯を示す暗号です。
かわなか → かわなかった → 万引き という意味です。
でも、これ、本当に川中という苗字の人がいたら混乱しそうですね^^;
レッドカードという意味で「赤井様」という暗号を使っているお店もあります。
これから万引きをしそうな人がいる場合は、レッドカードの一歩手前という意味で、「桃井様」だそうです。
いつも迷惑をかけるような、いわゆる「出禁」のお客さんが入ってきたときには、こんな放送をするお店もあります。
「業務連絡です。5番、7番、お願いします」
6番が抜けていますね。
6がない → ろくでなし → 迷惑客に注意
だそうですw
従業員を呼び出す放送の仕方
「◯◯市からお越しの△△様。□□コーナーまでお越しください」
これ、お客さんの呼び出しではなくて、従業員の呼び出しです。
◯◯市は、微妙に遠い市であることが多いです。
間違えて、同じ名前のお客さんが自分のことだと思わないようにするためです。
レジが混んできたときには、
「100番、お願いします」
などの暗号で店員に伝えるお店もあります。
が、私がよく買い物に行くスーパーでは、
「食品コーナーは、レジ応援、お願いします」
と、ダイレクトに放送していました^^;
そういう放送がかかったときは、
「レジ、がんばれ~」
と応援してあげると、笑いをとれますw
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