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コンビニ
コンビニの雑学です。
セブンイレブンの表記のヒミツ、ご存知ですか?
では、間違い探しをしてみましょう。
「SEVEN-ELEVEN」
ある一文字だけ、間違っています。
さて、どの字かな?
正しい表記は……
「SEVEN-ELEVEn」
でした~!!
本当なの? とお思いの方は、「セブンイレブン」で画像検索をかけてみてください。
最後の文字が 大文字の N ではなくて、小文字の n になっていることをお分かりいただけると思います。
なぜ、最後の文字が小文字なのかは諸説あるようですが、ただの数字を登記するのはだめだと役所にはねられたため、最後の一文字を変えたのでは、という説があります。
* * *
ちなみに、7-11という名前にした理由は、当初は
午前7時から午後11までの長時間営業を売りにしたお店だったからです。
CMフレーズは、このようなものでした。
♪ セブン! イレブン! いい気分! あいててよかった!
その後、コンビニ業界は24時間営業へとシフトしていくのでした……
なお、コンビニエンスストアと名乗るためには、最低でも1日14時間は営業する必要があります。
* * *
ところで、はじめからコンビニとして建てられた店舗には、シャッターがないらしいです。
年中無休24時間営業だから、という理由らしいのですが、もし、治安が悪化して暴動が起きたら、コンビニは襲撃されるかも知れませんね^^;
日本は比較的、治安がよいので、シャッター無しでも成り立つのでしょう。
* * *
では、次に「LAWSON」の話をします。
これは別に、最後のNが小文字とか、そういうことはありません😅
そもそも、ローソンの語源は? という話ですが、アメリカのローソンミルク社の社長さんの名前です。
牛乳以外の日常雑貨も販売して成功した人です。
で、そのコンセプトを引き継いで、日本人もローソンという会社を作りました。
なお、アメリカには現在、ローソンという会社はありません。
元・牛乳屋ということで、ローソンの看板には牛乳のボトルが描かれています。
* * *
各コンビニ、共通の雑学。
書籍は窓際に並べます。
理由は、立ち読みしている人がガラス越しに道路から見えるので、あのコンビニには客が入っていて繁盛しているんだな、と思わせるためです。
* * *
昔のコンビニのレジには、「客層ボタン」というボタンがあり、客の年齢(見た目)をレジに打ち込んでいました。
これはご存じの方も多いと思います。
店員さんは、お客さんを見て、性別とだいたいの年齢をレジに入力していたのです。
年齢ボタンは、次のように分かれていました。
・12才以下
・13~19才
・20代
・30~49才
・50才以上
お客さんに、何歳ですか? とは、タバコやお酒を売るとき以外は聞けないので、レジの人の判断で、このお客さんはだいたい何歳くらいだと判断して、「性別・客層ボタン」を押していたのでした。
ちなみに、どのボタンを押されたのかは、お客さん側からは分かりません😅
で、このシステムは廃止されました。
理由は、店員のレジ操作の負担を減らすため、セルフレジの導入のため、ポイントカードに年齢情報が入っているため、だそうです。
* * *
そうそう、最近はセルフレジなので、お釣りも自動的に出てきますよね。
私はキャッシュレス決済派なので、今は現金をほとんど使っていません💦
でも、昔はお財布からお金を出して支払っていました。
そんな懐かしい時代のコンビニを舞台とした作品を、以前に書いたことがあります。
『おつり』
https://estar.jp/novels/26074763
この作品は、妄コン「騙された」で優秀作品に選んでいただきました。
そのうち、この作品を読んだ若者が、
「どうして店員さんが手渡しでおつりを渡しているんだろう?」
と思う時代もくるかもしれません💦
宣伝、失礼しました😊
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