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「葵。しよっ」
玄関にリュックを下ろして間もなく、
彼に抱きつかれた。
「ま、待って?準備しないと」
慌てて彼から逃れ、玄関の鍵をかけた。
「というか、そんなに溜まってるの」
「だって、しばらくしてないしさあ」
そう言いながら、彼は再び抱きついてくる。
「シャワー浴びて来た。葵、準備してよ」
「はいはい」
彼を2階の自室で待たせ、風呂に急いだ。
部屋のドアを開けると、
彼はベッドに横になりスマホを触っていた。
「お待たせ」
「うん」
彼に腕を取られ、ベッドに上がった。
「朝からSEXってすごい背徳感」
と耳元で囁かれ、息を吐いた。
「ね」
興奮し過ぎて、唇が乾いていた。
次の瞬間。
僕に負けないくらい興奮を隠せない彼が
覆い被さってきた。
長くて深いキスを繰り返しながら
Tシャツを捲り上げ、脱がせ合った。
久しぶりのSEXに
彼のカラダに触れる指先が震え、
止まらない。
口の中を彼の舌で容赦なく犯され、
よだれを垂らしながら喘いだ。
ズボンもトランクスも脱ぎ捨てて、
裸になった僕と彼は抱き合いながら
カラダの真ん中で揺れているお互いの
モノを扱き始めた。
息が上がる僕、甘い声を上げる彼。
時折彼の唇を塞ぎ、声の逃げ場を失くすと
彼は切なく苦しそうな表情を見せた。
「後で舐めてあげる」
彼の手を引き、
僕の大切な部分に指を挿れるように導く。
鈍い音を立てて1本、2本と彼の細い指が
深々と埋まって行くにつれ、僕のカラダは
魚のように跳ねた。
やがて、彼の中指が僕のナカのより敏感な
部分を捉え、絶妙な動きで掻き回してきた。
「ああんっ、由貴‥‥ッ!」
腰をくねらせ身悶えする僕の耳を
彼は吸うように舐めた。
「ああっ!‥‥あっ!!」
早く僕の唾液で濡らしたい。
赤黒く光る、極太で長大な彼のアレを。
しばらく彼の愛撫を受け、疼いて止まない
大切な部分から彼の指が一瞬だけ離れた
タイミングを狙い彼を力づくで押し倒した。
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