第6章 俺と別れたら即再婚禁止!

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「知らせたら、即まりあさん呼ぶわよ」 雪子がギロっと昊を睨んで言うと、昊はコクリと頷いた。 「今すぐ目的地に連れて行きます!!」 「あ、あと。昊の家にいた女とウチにいた女も、後で集めといてね。シメるわ!!」 そう言って雪子が拳を固めると、聖香はまた後ろから身を乗り出して。 「シメル??」 と聞き返すが、雪子は振り向いて聖香を見つめてニッコリ微笑んだ。 「うふふ。例えよ!た、と、え!!」 そうして車が走って雪子の実家近くを走っていくと、住宅街を抜けて小さな川沿いに出て行き、目的地の建物が見えてきた。聖香は助手席のシートを掴みながら、その建物を不思議そうに見つめていた。 理。 離婚なんか、するつもりはないけど、たまにはビクビクするといいわ!!で、私のいるところ、見つけて。若い頃みたいに、…私を追いかけてきて。 それまで、ちょっと発散してくるから!! * 流石にもう第三上野署にいるわけじゃないから、川森を使うのも、なぁ。しかも事件とは関係ないし。プライベートだし。←今更? すると、助手席に座る富田のスマホの着信音が鳴って、富田はすぐにスマホをジャケットのポケットから引き抜いた。画面を見るなり、 「あ。由希乃ちゃんから」 と言うと、俺はため息をついて富田を見た。 「なんで連絡先も交換してんだよ、お前は」 「まあまあ。ほら。なんかあった時のためにな?」 「なんかって、なんだよ!」 「とりあえず、出るよ。もしもし?由希乃ちゃん?」 富田はスピーカーにして応答すると、間も無くして由希乃の声が聞こえてきた。 『ちょっと。理さんの奥さん、怖いんだけど。夕方に集合って言われて、私と怜さん呼ばれたわ』 「え?!」

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