念書

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念書

その日の夜 通常より早く帰宅した浩一 ーピンポーン・ピンポーンー ガチャッ 「お帰り...なさい」 浩一はニャッと笑いながら 「ただいま」と言った 夕食を並べていると部屋着に着替えた 浩一がやって来て 「食事の前にこれ」 と言って麻依に封書を手渡す 何?これ...封書の中に入った一枚の紙を 取り出し読んでみると その紙には、、、 誤解をされる様な行動をして 麻依を悲しませた事への詫びと 心の声: 悲しむと言うより      怒り💢だったんだけどね これから先この様に軽率な行動は 絶対にしないことを誓うといった 文言が記載されていた 俗に言う、念書であるW ご丁寧に実印まで押してあったW そして  「いつも穏やかな麻依を  あんなにも怒らせてしまって  申し訳なかった」 と浩一は、麻依の前でひたすら謝っていた まぁ未遂だったわけで... 許すとしますか? by 穏やかな?麻依(笑)
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