嫌な予感

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嫌な予感

そして迎えたあの日 夕方自宅の電話が鳴ったのよね ートゥルルルー 麻依「吉澤でございます」 栄子「こんにちは  急ですが今日役員会議を開きたいので ご主人の携帯番号教えて頂けませんか?」 役員?なんですと🙄 いつの間にやら役員になっていた浩一 麻依「携帯番号はお教えできませんが  お急ぎですか?」 栄子「もの凄く急いでます」 「??はぁ...」 携帯番号を教えるなんてあり得ないでしょ! 代わりに伝えておきますと言ったところで この人は引き下がらないだろう... 仕方なく、交換手を通さなければ 取り継ぐ事が出来ない、会社の電話番号を 教える事にした
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