prologue

1/1
前へ
/2ページ
次へ

prologue

 俺が世界で1番美しいんだ。  整った容姿に、洗礼された所作。  城中の本を読んで身につけた知識に、鍛え上げられた武術。  それなのになぜ、姫は俺を見ない。  そうか、そうなのだな。  よし、アイドルになろう。
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加