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「ん、ふっ…」
「あー♡昨日たくさん擦ってヒドくしたから…まだ赤く腫れてますよ♪」
その通り、ぷっくりと桜色に腫れた尻孔に濡れた指を伝わせると刺激を思い出したかのようにハクハク動き、英護を喜ばせた。もちろん数人は全く無意識である。
「ちょっと孔の周りくるくるくちゅくちゅ…もう指入りそうです♡」
「ふうっ、ふっ…ふんん、入れ、ればいいじゃないか…っ」
焦らしてくちゅくちゅ、人差し指の第一関節の4分の1くらいを浅く入れては抜き、浅く入れては抜きを繰り返されると太もものビクビクが止まらなくなる。数人は枕に汗ばむ額を押し付け、メガネがあらぬ方向に傾いていた。
「仰せのままに♪…痛かったらちゃんと言ってくださいよ？」
気遣いを忘れることなく、しかしためらうことなく英護は人差し指を軽く曲げながら数人の蜜壺に飲み込ませた。無意識だろうが粘膜は指を歓迎して吸い付き、奥へ招くように蠕動運動してヒクヒク震えていた。
「安堂さんナカすっげえエロいっス。指抜けないくらいきゅうきゅう吸い付いてきてち○ぽぶちこみたいくらいス。」
「ふっくううう♡」
さすがにそれは簡単に入れればいいじゃないか、と受け入れられなかったが体の無意識の反応を指摘され、ナカの指を意識すると縁がきゅんきゅん締まって腰がうねる。英護は軽くかき混ぜて具合を確認すると、添えるように中指も挿入した。
「んあっあああ、あ、くぅ…♡」
「よーしこれなら前立腺ごりっごり擦れますからね、じゃあ前立腺撫でますね！」
「んな"っ♡まっへ、まってくれぇっ♡」
懇願するには数人の声は弱々しく小さすぎた。それでも聞こえてるくせ敢えて英護は聞こえなかったフリをして的確に前立腺に指先を当てた。興奮でやや固い前立腺を見つけることなど造作もない。反応を楽しむようにつつくだけで、数人は背中をのけ反らせた。
「んふっ♡ふうう、ふんんんんっ♡」
「声…聞かせてくださいよ。もっとひどいことしたくなる♪」
「んーんっ」
生徒から血も涙もないと信じられてる冷酷アンドロイドと思えないほど駄々っ子のイヤイヤは単純に英護のS心を煽っただけだ。
見えない位置からペロリと舌で唇を舐めると、宣言の通り前立腺にひどいことを始めた。
「んー！んんーー！っんー！！んう"うう♡」
第一関節の根元の膨らみに前立腺を引っかけてひたすらこねこねコネコネ♡単調な刺激のはずなのに雄の部分が反応してしまう数人は下半身をガクガク震わせた。
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