えぴ32

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「こうして…人差し指と中指交互に素早くタッチすると、安堂さんたまらないでしょ?」 「んふううう!あふっ…♡うう、うーー!」 くすぐるようなリズミカルな振動は前立腺の根を刺激し、メスの快楽に情けなく雄の部分が揺れ動く。当然1度も触れてないそこからはポタポタと透明な雫が滴り落ちていた。 人の前立腺で遊んでるだけかと思いきや、その刺激を利用して粘膜を拡げ、押し開き受け入れる準備を整えられていることが分かる。 そこにさらに指を抜き差しする運動も加えられると、どの快感に反応すればいいのか数人自身も分からず、困ったように頭をイヤイヤ振ることしか出来ない。 「大分ふっくらしてきた…安堂さん、どんな風に触られるのが1番お気に入りスか?コスコス捏ねられる感じ?」 「あふう!♡ん、んいっ♡ひぃ♡」 「それともツンツン連続で突かれる感じ?」 「んっんっんっ♡ん、んっん♡」 「どれかな、やっぱりタッピング?」 「んひいいいっ♡ひいっ、あひいい♡」 「指三本…、同時に抜き差ししてみましょうか。」 「あああああん♡あっ、んんん♡」 「…じゃ、押し潰してみましょうか。」 ごりゅっ…♡ 「うぎっ…♡んはああああっ♡」 ごりゅごりゅっ♡ 「あーーーーー!いく、いくうううう!♡」 「指の腹で押しながら前立腺をクルクル、指で撫でてあげますね。」 「そえええっ♡そえきもちいいいいい!♡いひいいいいいいおかしくなるんんんんん!」 「腰ガックガクっスよ♡そんなにお尻振って、安堂さんのえっち♪」 ぴしゃんっ 「えひいいいいっ♡」 尻の中をご無体されながら尻を折檻されると格別の快楽が背筋から脳天を突き抜ける。 いく、いく本当にいくっ…♡お腹の奥のきゅんきゅんが止まらな"っ…♡ 「いぐ、いくいくいくっ…♡んはっ♡いくっ」 内股がブルブル震え出した瞬間、英護はあっさりと指を引き抜いてしまった。 「ふえええっ!?♡」 極上の快楽をお預けされた不意打ちに脳は理解できず、本能だけで蕩けた粘膜は抜けゆく指を追いかけていた。 「ふふ、言ったでしょ?安堂さんには俺のち○ぽに善がり狂ってアへ堕ちながら前立腺イキして欲しいって♪、本番はこれからスよ。」 「んはううぅぅ…♡」 ああ、私はいよいよもう雄としてダメかもしれない。ギンギンに雄の部分が反応してるはずなのに、首をひねって背後の英護の下半身にしか目がいかない。熱い剛直で何度も貫かれたらどれほど気持ちよくて、英護の言う通りに乱れるだろうと、それしか考えられない。 「今スキン付けますね」 「あ…」 「ん?生がいいです?もう少し慣れたら好きなだけ中出ししてあげますからいっぱいセ○クスしましょうね♡」 「違うぅ…♡」 ふと、思い出したのだ。 昨夜あれだけ獣のように貪り合ったのに英護は服を脱いでいなかった…その真意はなんだろう。単に気になっただけだが、あんなに気持ち良さそうだったのに服を脱ぐほどではなかった、など言われたらどんな顔をすればいいか分からなくなった。声に出してしまったが引っ込めたくて思考を巡らせていると、仰向けに転がされ腰の下に柔らかいクッションが敷かれた。
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