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えぴ33
心のどこかでは、まだ余裕があった。
自主的にメガネを外して枕の横に置いたくらいだ。昨日体験したためなんとなくどうするか分かったし、英護は自分に抱きつきながらニャンニャン鳴いてた。だから今回もそんな感じだろうと…油断していた。
「う、くっ♡」
「ん…」
それにしても仰向けで足を開かされるのは信じられないくらい恥ずかしい。そしてやはり体を2つに割られるような異物感は慣れない。半ばほど挿入した英護が押し殺せなかったセクシーな吐息がまた興奮を煽る。
多分冗談抜きで小腸くらいまで入ってる、それくらいの圧迫感と、長い。いつまでも入りきらないのは英護がゆっくり動いてくれるからだろうけど…
「あふっ!?♡」
カリの膨らみが散々弄られた腹の内側を擦るとびっくりして高い声が出た。自分でもどこにあるかハッキリ分かるくらいジンジン熱くてものすごくドキドキしてきた。さっきお預けにされた分体が過剰に反応しているのか英護の屹立にねっとり絡み付いて快楽を欲して離れない。
当然その反応を英護が見逃してくれる訳なくて。イタズラににんまりと微笑んでみせた。
「ここ?」
「んああんっ!あはあんっ!」
軽く揺さぶられると、きっきもちいい!
雄の部分の内側が刺激されるようで、たまらず腰をよじるとピコピコ跳ねてまた恥ずかしい…!
「俺のち○ぽで感じてくれる安堂さん可愛い…♡いずれここで勃起もできずメスイキ出来るようになりましょうね?」
相変わらず言ってる意味は分からないがやっぱりとんでもないこと言ってないか?ツッコみたいところだが突っ込まれてて思考の余地がない。
「ん、入った…ゆっくり動きますよ。」
「あ、ああ♡」
先ほどから心臓の拍動が耳元でうるさいくらいだ。どちらも裸のせいか密着率が半端ない、1つになるくらいぴったりくっついて、前回以上に奥まで入ってる気がする。
宣言されて、ゆさゆさ揺らされると体の奥がじんわり広がるような不思議な心地よさがあった。
「あっあ、あっあ、あっん、ん、ん…」
お尻の縁がポーッと温かい、いや熱い♡
怒張の先端をグ、グッと押し込まれる度にお腹が苦しいが、圧迫された後の解放感がクセになりそうだ♡だが、まだ我慢できる…。
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