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「安堂さん、安堂さんはいつもエロくてめちゃくちゃ可愛いんスけど…ヤりたいからとかヤらせてくれるから付き合ってるわけじゃないんス。」
「…?」
それはなんというか…優しいな?
なぜそんな親切にしてくれるのか、理解の追い付かない数人は「それは英護がとても優しいから」という結論で済ませてしまった。
しかしでも、若干熱が冷めかけているものの欲情はお互い収まっていない。まごまごしていると、ふいにテーブルの上に寝るよう誘導された。
「安堂さん、テーブルの上にうつ伏せになってみてください。」
「ああ、…こうだろうか?」
なんだろう、と思いつつもすぐに順応し体を起こすとテーブルの角を股がって下半身を密着させた。すぐに分かった、これははしたないと…。
普段読書やお茶の時間に使う、英護とも一緒に使うような家具に自分の性器を押し付ける背徳感…イケナイことをしていると罪悪感が全て興奮に変換される。
「英護…?」
この気持ちをどうすればいいのだろう、と戸惑いの果て彼に助けを求めたが満足そうに微笑む恋人は更に数人の上に股がるとあろうことか尻の割れ目にギンギンに熱された肉棒を挟み込む。まるで自分がホットドッグになったような気持ちだ。
「ひんっ♡」
「あは、安堂さんのお尻の肉柔らかい…」
尻の肉をいやらしく揉みこまれ、溝に英護の興奮した雄茎を押し付けられ、ゆるゆる腰を扱われる。それだけでも十分恥ずかしくてドキドキするのに…極めつけは自分の屹立だ。
「あ、あ、あっ」
テーブルの角をまたいで伏せたときに自分のモノもテーブルにぴったりくっついていた。
それが英護が腰を動かす度に体重やら律動やらが予測出来ない刺激となって、めちゃくちゃ気持ちいい。お腹の下がキュウウッと締まるようでじんわり温かくて、頭がバカになりそうなくらい刺激が強すぎる。
「きっきもちいいっ…♡」
「ほんと?…ああ、俺もっス。」
「あ、あ"!あ"っ!ほんとにっヤバイ!♡」
英護が角オナに気づいてしまってからは意地悪く腰を揺すられた。円を描くようにされると自分の腰も回ってしまい、体重をかけられると潰れそうな密着感に足先が跳ね上がりビクッビクッとけいれんした。そのうち自分から腰を振ってしまうほど快楽に取り込まれた。
「いくいくいく…っ♡」
犬のように腰をカクカク振りながら、口の端から濃い唾液が伝いテーブルの上に滴り落ちる。恥ずかしいと分かっていながらテーブルの縁に掴まり股の間を擦ることも尻筋に英護の肉棒を擦られることもたまらなく気持ちいい…!
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