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「はへっ、はへ、はへぇ…♡」
二回連続でイカされるのは久しぶりだ。視界がクラクラして脳がパチパチ炭酸のように泡立ってる気がする。数人の腕の力が抜けても体力的には全く満足していないことまで英護は見抜いてるらしい。
「数人さん、お尻上げて。」
「んぬぅ…んうう…」
優しい声で言われたらなんでも従ってしまう。腰を上げた隙にズボンを床の下まで放られてしまい、ベタベタになった下着も下ろされ恥部が露になる、まだまだ興奮は隆起を保っていた。腰を下ろすと何をするのだろうか、ぼんやりした視界で英護がオモチャのスイッチを切ってしまうから「もう終わり?」と名残惜しそうにしたのは誤りだった。
「足開いて…」
「ん…」
太ももに手を添えられ、軽く押されるのに誘導されて下肢を左右に開く。そうして露見した埋まりの秘部にオモチャを当てられ…
「ん"ーー!」
「そう、力入れて。」
そうなることを望んだわけじゃないのに…!体が勝手にオモチャを飲み込んでしまい、自分からは見えないが肉蕾からは管が出ているだろう。直腸で感じる明らかな異物感。その刺激を受け入れるだけでいっぱいいっぱいなのに英護は躊躇なくスイッチを入れてしまった。
「ん"い"い"いーーっ!」
ああこれはちくびでも陰茎にでもない、尻に使うためのオモチャだったのか。激しい振動を受ける粘膜は熱を帯びてだんだん敏感になる。英護が管を持ってくれなかったらあっという間にリモコンのところまで飲み込んでいたかもしれない…それはないだろうが。
成すすべなく快楽に弄ばれる数人を穏やかな眼差しで見つめるのに英護は数人の前立腺までの長さを完璧に把握しており、管をそこでストップさせて数センチの感覚だけ振動させながら抜いたり入れたりを繰り返す。
その快楽と言ったら…言葉にならない。
とにかくバチバチと脳髄が弾け、絶頂のループ。常にイキ続けてるような感覚、強すぎる射精感。一瞬にして数人の眼球は白目直前に剥いてしまい口の端から泡が零れる。
「んぎぃぎぐぐっんぐぃぐ…!♡」
「また鶏締められてるみたいな声…それも久々っスね。」
愛しそうに肌にキスを降らされてることにも気づかない。ただそうした刺激の1つ1つが絶頂の感覚に等しいほど…もう頭も尻もバカになりそうだった。数人は必死に手を伸ばし、英護にすがりつく。
「ぎきぎぃっ♡んがっ、ああ"えーご、とめてそれとめてくれ"っえ"えっ♡え"♡」
「えー?このままケツ○クメしそうじゃないスか?」
ここまでは英護も余裕の表情でニヤニヤしていたが、数人は懸命に頭を左右に振り乱す。
「やだやだやだっ…ち○ぽ、ち○ぽ欲しいち○ぽでいぎだい♡ち○ぽ入れてくれええっ♡」
「えっろ…」
普段言わない淫語だからだろうか、余計に卑猥に感じた英護は短く呟くと本能のまま張り詰めた怒張を自ら引き出し、数人の望むまま熟した蕾を貫いた。
「あ"ーーー、あ"あああーーー!♡いっぐううううんんんぬぐぅううう♡!」
オモチャ挿いったままなのに…!数人は両足を英護の背中に絡ませ、抱きついた背中を思いっきり爪で引っ掻いてしまった。その記憶さえないほど本能に、絶頂に夢中だった。
それは数人だけでなく英護の腰もビクビクけいれんしていた。
「はあっ♡数人さん気持ちいっ…ケツん中でバイブぐちゃぐちゃになってる…!」
「もっと、もっとち○ぽっ…せ○くす♡きもぢっ♡い"いいいっ♡」
「あー腰止まんねっ…」
のけ反る数人の腰を引き寄せながら英護は雄々しい律動でパンパン打ち付けてくる。
「あ"あ"ーー!♡あ"ーー!♡いぐぅうううっ♡」
絶頂で体も腸粘膜も絡み付いて尚、英護は大きく激しく腰を扱い数人を射精させた。
こんな、こんなセ○クス知らないはずなのに、久しぶりなのにこんなのされたらっ…♡
「もっと、えーご、もっとおおっ♡ちくびっ噛んでっ…♡」
「はい、ふぁい」
突き出した胸の先を歯列で噛み締められることさえ絶頂に繋がる。
「あ"はっ♡え"へえ"へえっ♡んひひいっ♡」
何も分からなくても笑えてくる、可笑しいとかでなく確実に快楽でおかしくなってる。
ちくび痛いのに気持ちいいし、男根は射精しっぱなしだし気持ちいい肉棒で直腸を犯されながら奥の結腸辺りでバイブレーションが続いてる、おかしくならないわけがない。
「あ、もっイく♡…数人さん、ちょっと我慢して…!」
数人の拘束を振り切り英護が本気でピストンするとベッドのスプリングが千切れそうなくらい甲高く戦慄き肉種を捏ねるようなパンパン濡れた音も大きくなる。
「あ"、あ"、あ"っあ"っ♡あ"ー!あ"あ"ー!あ♡あ♡あ"ーーーー!」
「気持ちいっ…数人さん…!♡」
この辺りはとっくに記憶にない。ひたすら快楽に溺れていたと思う。人間としての言語能力を失った数人は英護の雄汁を注がれるだけで射精していた。その後一晩で何度それを繰り返したのだろう。何もかも記憶にない。
「…………。」
次の日目覚めた時にはシーツは色んな体液でぐっちゃぐちゃ、肌という肌にキスマーク、引き抜かれたオモチャは床に転がされ、英護は挿入したまま眠りに落ちていた。
全身筋肉痛ってくらいバキバキ且つ挿入で身動き取れないのに数人は快楽の幸福で微笑んでいた。
今まで通り、いや今まで以上に快楽に目覚めた数人は都合さえ合えば英護とセ○クスするセ○クスライフを満喫していた。
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