えぴ6

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「ところで安堂さん、週何回オナるんです?」 「ああ週何回…おなっ…!?」 アッサリとした口調で聞かれたもんで、何か重要事項かと思って答えようとしたぞ!? しかし英護はセクハラで聞いたのではなくちゃんと理由あって聞いたらしい。 「別に強要はしませんよ?」 「いや、うむ、はあ、まあ…ま、毎日…かな、ほぼ…」 「へえ毎日ですか…」 英護の口元が堪えきれない笑いに歪んでいるが、なぜか瞳がガチすぎてバカにされてるわけではなさそうだ。おかしいか?成人男性なら毎日自慰くらいするだろう? 「ま、毎日は言い過ぎだな、平均週…5回くらいかもしれない。」 「それは1回につき1回射精?」 最近はぼいすの声で胸ばかりだったから射精の感覚さえ久しぶりだったな、こういう場合は胸で絶頂した回数でもいいのだろうか?でもさすがに1日3、4回ヤってると答えるのは恥ずかしい… 「さ、3回…くらいかな、多くて。」 「ふふ、タフですね。それじゃ頻繁に会おうって誘ってもいいっスよね?」 「あ、ああ約束だからな…君はいいのか?こんなおじさんと遊んでその…楽しかったか?」 正直、自分から彼に何も奉仕していない。だから最中、つまらないと捨てられる覚悟もあったのにどうしてこんなに積極的なんだろう。 「楽しかったっスよ。あんたほどえろい体のおじさんなんて滅多にいない。忙しくなかったら毎日でも俺のバイト先に来てください、オナる手伝いしますよ?でも俺以外の男を、またそうやって誘わないでくださいよ。」 「さ、誘うものか!あれだって本当に恥ずかしくて緊張してっ…」 「そうっスよね。俺のバイトは19時までです。車は角のコンビニに停めてください、そこから少しだけ移動しましょう。」 「またこのホテルに来るのか?」 「まさか、安堂さんの車があるでしょ?」 「…??わ、分かった、その、私から君に奉仕するためには何を習得すればいい?」 英護のような手練手管なテクニカルな愛撫は出来ないだろうが一方的では悪いと思って聞いてみた。英護は不敵な笑みを浮かべて、わざと耳元で囁いた。 「そのままで…生娘みたいなあんたの体を一方的に弄ぶのが最高に楽しいんですから…」 「~~~~~っっ!!」 耳でささやかれると、ちから、ぬけるっ…♡ 今は彼の言う通りにしよう…あのイケボで責められる想像だけで脳イキしそう……。
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