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「っ!?、!!?」
いきなりシートを倒されると背筋がヒュッと寒くなる。困惑してるうちに英護は着々と動き、完全に数人の上に覆い被さって押し倒す。
「俺が、いつあんたとセックスしたんスか…!」
怒ってる?困ってる?複雑な感情を絡めた悲痛な声だった。
「だから、その、いつも…」
「安堂さん、出来るんスよ、男同士でもセックス。」
「へあえ!?」
馬鹿な!と言おうとして素っ頓狂な声を上げてしまった。一体どこの穴を使うんだ!
尋ねる前に英護は実践してみせてくれた。
自らの人差し指と中指をベロリと舐めたときに覗いた赤い舌が、色っぽかった。
それに見とれていると英護はおもむろに数人のズボンの前からその手を突っ込み、尻の肉を揉みしだく。くすぐってる訳ではなく、性的な刺激に数人はメガネの奥で目を丸くさせた。
「え、英護っ…や、やめなさい…っ」
弱々しく注意するものの、数人の心臓は期待に速まっている。そしてそのセリフを号令に、英護は指を尻の谷間に滑らせた。
ぬりゅんっ♡
「んっ、ふううぅっ」
尻穴に英護の指が、唾液が塗りたくられる。
排泄行為以外と健康診断以外で尻穴を刺激されたのは初めての経験で、数人の体は戸惑い強張る。
「この穴、尻穴があるでしょ!?」
英護の声も、興奮に上ずっていた。
そして添えるだけの抵抗をしている数人の手を掴むと、無理やり自分の股間を握らせる。
熱くて、硬いっ…♡ゴシゴシ扱かされるとカタチがよりはっきり分かる。
「あんたの小さい尻穴に、俺のコレをぶちこむんスよ。何度も何度も、あんたのにゅるにゅるの肉筒で俺のモノと刺激しあって、二人で射精するんス。いっぱい白いの飛ばして、イキまくって…それが男同士のセックスですよ!?」
「う、うううう~っ♡」
な、なんで私が説教されてるみたいなんだ!首にキスマークを付けられて、怒っているのは私の方なのにいっ…♡え、えっちな気分になってきた…!尻のシワを擦られるのが、気持ちいいなんておかしいのに、おかしいのにゾクゾクするっ…♡
「はっ…あんたの尻ま○こ、俺の指に吸い付いてる。最初で出来る人中々いないんスよ。あんた、メスの才能ありますよ。」
「ままま、ま○こなんてないいいっ♡」
「ないんじゃなくて、なるんス。あー、入口柔らかくて…このままぶちこみたい…っ、けどいっぱい練習しましょうね?あんたが俺のち○ぽ欲しがるメスま○こになるまで!」
なっちゃったら、なっちゃったら私はどうなるんだろう?そうなった先を楽しみに期待してる自分がいる…!
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