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コレは、もう良いとする。そう判断したら行動は早い。ベッドの中で湿ったパンツを脱ぎ捨て、足先で床に落とす。それから自身の体を胎児のように丸め、四つん這いになった。
普段あまり使わないローションを乱暴に手のひらにぶちまけ、期待でソワソワしながらその手を胸側から伝い、尻穴に触れさせる。
数人の尻穴は少し指を埋めるだけでナカに触れてしまいそうなほど柔らかく緩んでいたが、そこは英護との約束を守る。興奮に震える人差し指で尻穴のシワを淫らに擦った。
ぐち、ぐちぐちぐち…
「あ、あっ♡うぎっ♡ひい、いい、いいっ♡」
英護の指を、熱を、声を思い出すとそれだけで絶頂しそうなほど気持ちいい。急な刺激にキュンと締まるシワを指で解すように何度も何度も擦って撫でて、弄ぶ。
「え"う、う、きもちいいっ、きもひいい…♡」
イケナイところを触ってるドキドキ感と、ルールスレスレを侵すスリル。この興奮はもう、ちくびを弄ってる感覚に近い。犬のように腰をカクカク振りながら尻穴のヒダを撫で回すが、さすがにこれだけではイケない。
余った手で無意識のうちに屹立したモノを扱いていたが、普段チクイキばかりする数人が自身の男の部分に触れるのは久しぶりだった。
「ごぇいく、いく、いっひゃう…！♡うー、きもちいい、おしりきもちいいぃっ…♡」
ああ、この穴に英護の指が、怒張が捩じ込まれると想像するだけで本当にイキそうだ。
前も後ろも乱暴にかきむしってるだけなのに想像が、興奮が数人を欲情させる。
脳内の英護が信じられないほどイケボで「イケ、イケ」と囁く。脳汁がシュワシュワと泡立つ数人は前後も不覚で、鼻にかかった甘ったるい声を喉から洩らす。
「いくいくぅいくんっ♡いく、い、くううううああああんっ♡」
びゅ、びゅっと白濁がシーツにかかる。
一瞬力を入れたせいで指が穴に入りそうになって、とっさに手を離したから前だけでイッてしまった。
「はあはあ、はあはへ、はへあふぇ…」
それでも数人は尻穴の余韻で頬を紅潮させ、眼球が上に固定され舌を突き出し悦んでいた。これ、クセになりそう…。
次の休みまであと２日、数人は尻穴開発を我慢出来るだろうか…。
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