えぴ15

3/4
前へ
/411ページ
次へ
「あ、ちょっと待ってください安堂さん…パンツは俺の顔の前で脱いでください♡」 「………っ!?」 へ、へんたいだ…!こんな爽やかイケメン年下イケボにそんなおっさんみたいな変態趣味があったなんて!しかし相手はかなりの美形、何言っても許される空気が恐ろしい。 実際数人も渋々ながら、言う通りにした。 「そうそう、安堂さんはベッドの頭側でうつ伏せになって…俺は足元に座りますから、どうぞ下着を脱いでください。」 「う、く…っさすがに、こんな醜態…!悪趣味、だぞ…っ!」 「シューマイ?なんで?安堂さん今めっちゃくちゃエロいっスよ…トランクス派ってギャップがまた興奮します。」 「うぐぐぐ…」 バカにされてるような、羞恥のあまり逆ギレしてるような、とにかく泣きたい気分。 だがパンツに手をかけたまま止まっていると英護が手を添え、ゆるゆると脱がされる。 それを止める理性は残っていない…。 「ん…石鹸の匂い、白くて丸くてキレイなお尻っスね…。」 「ひう、ひうひう…」 尻の丸みの部分に英護の頬が触れてる気がする、いや顔を擦り付けてるよな?いつもハニかむ素敵な顔がそんなところにと思うと、なんとも言えないゾワゾワ感っ… 「や、やめなさい…そんな、汚いところ…」 「でも、俺のためにキレイにしてきてくれたんでしょ?すっげぇ興奮します…」 「あ、あ、やっ…」 完全に膝まで下ろされたパンツの端を無意識に掴む。英護は構わず数人の尻を左右にパクッと開き、その谷間をじっくり拝む。 「………安堂さん、尻弄りましたね?」 「うぐっ!それは、その…!」 やはり見抜かれてしまったか、嘘の下手な数人は咄嗟の言い訳も思い付かずしどろもどろする。ご機嫌だった英護の声色は2トーン低くなる。 「尻穴は普通引っ込んでるんス。ビニール袋を適当な場所で指輪っかで絞ったとき、上から見たような感じ、それなのに安堂さんの尻穴は、なんて体たらくっスか。」 ペチィン! 「あっ…ん!」 今、本気で声を押さえた。だって若い男に尻をひっぱたかれて気持ちいい声上げたら、私はへんたいだ…!♡怒られてることを自覚して、口に手を当てるとドクドク早まる鼓動を感じた。 ペチッ、ペチッ 「んっ♡、ん!」 「蕾みたいにぷっくり膨らんで、触りすぎて赤っぽく腫れてますよ?まるで大陰唇っス。」 「ひあ、あ、それはっ…」 ピシャン! 「ああああんっ!♡」 「安堂さん、俺怒ってるんス。あんたが言うのは『ごめんなさい』っスよ。」 「~~~~っっ」 イキそうになったのは尻を叩かれた衝撃か、それとも英護に精神的立場を支配されたせいか… 「……っご、めん…なさい…」 ペチ! 「あふっ♡」 ペチ、ペシ、ベシッ!ピシャ、ピシッ! 「あっあ、あ!あんっ!あ!」 連続で叩かれるとさすがに痛い、腕で這って逃げようとすると腰から抱き上げられ、動けなくなる。 「お仕置きっスから、逃げちゃダメ。」 「ああああっ♡」 尻の痛みも、耐え難い精神的苦痛も、英護の色っぽい声も全て快楽に変換される。気づけば数人はメス声で鳴いていた。
/411ページ

最初のコメントを投稿しよう!

40人が本棚に入れています
本棚に追加