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「聞いてくれ、聞いてくれ英護っ…頼む…」
「…なんスか。」
息も絶え絶えな数人の懇願に、英護は弁明の時間を設けてやった。
「指は、指は入れてない！触られた時のことを思い出して、自慰してただけだ！約束は…守った…！」
「………。」
英護は再び数人の尻の谷間を左右に割って、じっくりまじまじ観察した。長い時間見られる恥ずかしさに数人の脳は沸騰する勢いだったが、これも疑いを晴らすためと我慢した。
そして英護が「なんだ、俺の勘違いでした」っていつもの明るい声で言ってくれることを待ちわびた…のに…
じゅるるっ！じゅぞぞっっ
「ーーー！？ーーーーっ！ーーーーー！」
あろうことか英護は無言のまま、数人の蕾に口を付けただけでなく唾液を内部に流し込み、吸い付きだした。
びっくりした数人は声にならない悲鳴を上げ、反射的に上に逃げようとしたがバランスを崩してベッドの上に倒れると、がっちり尻を両手で包んだ英護は蕾のシワをベロベロ舐めた。再び数人は背筋をのけ反らせ、逃げる場所なんてないのに天に手を伸ばす。
「うあ"あ"あっ！あ！舐めぇっ…！"、あ"え"ええっ！え"う"っ…！♡す、吸うなああああ"あ"あ"っっ♡」
と、絶えず絶叫しながら。
こんなこと普通信じられないのに、英護の舌の柔らかさ、唇の熱、唾液のヌルヌルの１つ１つに体が反応して、悦んでいる。
ベッドのシーツを破れるほど強く引き寄せ、頭を左右にブンブン振っても快感は逃せない。英護の指が、濡れた屹立をゆるゆる扱く。
ぬるるんっ
「う"う"う"んんんんう"っ！♡」
初めて人の舌で体の内側を舐められた感想は、未知。臓器を直接舐められたような違和感と異物感。数人の全身は快楽にびくびく振動していた。
「いぐ、イグうううう♡いぎゅううう！♡」
こんなに出るのか、とビューッと白濁をシーツに撒き散らし、そこで数人の意識はブラックアウトした。
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