えぴ19

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「安堂さん、お尻に指入れさせて。」 指入れるだけじゃなくて抜き差ししたりかき回したり、今日から前立腺も開発するって言ってたくせに…っ♡わざと期待を高ぶらせてるのか? 「ん…」 罠にかかってると知りながら、数人はゆっくりうつ伏せになる。その足の間に英護の体が割り入るのも慣れたものだ…いややっぱり恥ずかしい。 「あーあ、毎日弄ってるから安堂さんの肛門、柔らかくなっちゃって本来の機能放棄してる、快楽のための穴になろうとしてますよ。」 「うぐ…」 それはなんとなく察ししても気づかないフリしていたのに、わざわざ丁寧に説明されると羞恥を煽られる。 「色もえっちなピンク色してて、お尻が大きいから開発すれば縦割れになりそうっスねえ♪シワの数も1、2…」 「い、いいからっ…早く指を入れてくれっ」 自分の体の変化をつぶさに教えられる恥ずかしさで急かしたが、言ってから気づいてしまった。多分英護はそれを言わせるために長々語っていたんだ。 「もうっスか?しょうがないなあ安堂さんってばスケベなんだから。それじゃローションで濡らしたんで、中指イキますよ。」 その証拠に声がウキウキしてる、くそ、イイ声してる…!怒るのもバカらしいが中指か…指の中で2番目に太く、1番長い指だ。 衝撃に身を強張らせているとやはり始めは縁をクルクル、馴染ませてくれるらしい。 「丁寧に丁寧に♪、そうすれば安堂さんの穴は男のモノをしゃぶって噛みついて離さない、立派な恥ずかしい性器になりますからね~。」 「ん、…ん、はぁっ…」 縁に沿って円形にナデナデ、シワを解すようにしっかりマッサージされている。たまに中指の第一関節くらいまで差し込まれると尻がビクッと跳ねたりする。 「今度はローター…いや、温感ローションが先かな?内部がポカポカして温かくて、イヤラシイ気持ちになれますからね~。」 「うううっ♡」 英護は本当にえっちなことをたくさん知ってる、それに翻弄されるのが楽しみで仕方ない! 5分ほど縁を撫で回したところで、英護は第一関節の半分くらいを浅く抜き差し繰り返す。 「昨日も散々慣らしたし、もう指入りそっス。安堂さん、ゆっくりやるから指の根元まで入れてみてもいいスか?」 「もうっ…なんでもいいからあっ…♡」 焦らされて頭おかしくなりそうだ…! おねだりすると英護はクックと短く笑って、肉の縁に中指を宛てがう。 「それじゃ、ゆっくり息を吐いてくださ~い」
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