えぴ23

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「安堂さん…いい?」 「ひっ…♡」 もう完全にヤル気な英護のドスケベボイスを耳に吹き込まれたら数人は腰砕けになって抵抗することも忘れてしまう。 だが教師としてのプライドがなんとか、こんな場所でこんなことしてはいけない!と訴えかけてくれたおかげでほんの僅か1ミリほど押し返すことができた。やめさせなきゃ、と意思は固いのに喉から絞り出たのは弱々しいか細い声だった。 「いけない、英護…っ、するなら寝室で…っ」 「…その誘い方もえっちぃスけど、あんまり可愛いと意地悪したくなりますよ。」 「ふ、えっ…?」 今どこかえっちぃところがあっただろうか、至極全うに真面目な意見を提案したつもりだったから本気で困惑していると、英護に襲われる十分な隙を与えてしまった。 パチンッとズボンの留め具を片手で簡単に外され、チャックを下げられる。何をするのか問い詰める前に英護は異国の(プリンセス)にプロポーズする騎士(ナイト)の如くソファーの足元に片膝をついて… 「はあああっ♡だめだ、だめ、だっ…」 あろうことか、両足がに股におっぴろげた数人の股の間に挟まった英護は、目の前の陰茎にむしゃぶりついてきた。 「じゅる、ずずっじゅうじゅぱっ…」 「ひいい、いっ♡やだいやだ、やめてやめてくれっ…♡」 先ほどまでキスしていた唇の柔らかい感触、ぬるりと濡れた舌触り、どれを取っても腰がビクビク跳ねてしまい、キスの何十倍も電流が下半身に流れるようだ。 数人は舌ったらずに泣きべそをかいて頭を左右にブンブン振るが、どこか冷静な思考が初めて乳首を舐められた感覚に似てる…!と感動しておりそれどころじゃない!と叱責する思考も残っているからわりかし余裕を見せていた。 「きっ♡たないから、まだシャワーを浴びてないんだ…♡頼む、やめてくれっ…」 恥ずかしくて、たまらなく恥ずかしくてすぐに両手で顔を覆ってしまったから英護が次に何をするか分からない、気にするほどに感覚が鋭敏になっていく。 「あんろーはん(安堂さん)」 「ひいいいっ♡」 発声の振動が男根に直に伝わり、ビリビリっと痺れた感覚がまた、甘くて切ない。 英護はビンッビンに反り返った屹立から口を離し、濡れた部分にフッと吐息をかけると声も出せず数人は背筋をのけ反らせた。 「しゃぶってってお願いして。そしたら俺がおち○ぽ口に咥えて舌や唇で散々刺激しまくって口の中で射精させてあげる。まだ嫌々言うならもうやりません。」 「ひっ、ひっ…、ひっ…」 呼吸の仕方を忘れてしまい、微かにけいれんする数人の脳はとっくに酸素不足で回転しなくなり、快楽に貪欲なメスに成り下がる。 確か、お願いしてって言われたな…人にものを頼む時は丁寧にしないと…! 「え、英護っ…♡お願い、します…おち○ち○限界なんだ…っ、い、イカせてください…」 「…っ、しゃぶって、は?」 「あうううぐっ♡ひゃぶって、おち○ぽひゃぶってくらさいっ…♡」 見えていないけど、英護が陰茎に頬をすり寄せてる感覚は陰茎を通じて分かる。無我夢中で自分が何を叫んでるかも分からず懇願したが、十分彼を満足させたらしい。 「安堂さん、ちゃんと見てて。」 「う、あっ…?♡」 「今からあんたのコレフェラするから♡」 「ふぇっ…!?」
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