朔の夜には
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リクライニングにして、缶ビールの口を開け、飲む。 ミャアー! その鳴き声に手が止まった。 遠くに小さく見える月光を背にする姿は紛れない、明け方に傷の手当てをした子猫だった。 (なんだ?あいつもお月見中かな?) そんなことを考えながら、缶ビールを持つ手を、満月の月明かりを背にする子猫に向かって、「カンパイ!」と叫んだ。
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