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『SCP-002-WN』
不敬なる不法の依代
『オブジェクトクラス』
Euclid
『特別収容プロトコル』
SCP-002-WNはサイト-16の標準人型収容セルに収容されます。
SCP-002-WNが希望する物品はセキュリティクリアランスレベル2以上の職員1名の許可を得た上で支給してください。
『説明』
SCP-002-WNは身長1.8mの人型実体であり10代後半、日本人男性と思われる容姿をしています。SCP-002-WNは白玖を名乗っていますが財団が保持するあらゆるデータベースに白玖という人物は照合されませんでした。
SCP-002-WNは神話に由来する神学的異常性を有しています。
この異常性はプロセスを必要とせず、SCP-002-WNの制御下に置かれていると考えられます。
この異常性を発現した後、SCP-002-WNは体の一部を欠損します。
この欠損は異常性を解除した後に再生することが分かっています。このことを理由にSCP-002-WNの実験は行われていません。
SCP-002-WNは財団に対して非常に友好的であり現在、機動部隊ゐ-1“虚構に手向けを”に所属しています。
『発見経緯』
SCP-002-WNは◾️◾️県◾️◾️市で異常存在を収容するため出動した機動部隊[編集済]によって発見されました。
SCP-002-WNは収容目的であった異常存在と交戦しており、機動部隊が現着した際には既に異常存在は消滅していました。
機動部隊[編集済]はSCP-002-WNを武力行使によって確保しようとしましたがSCP-002-WNの奇跡論的能力によって無力化されました。この際、部隊に負傷者が存在しなかったことに留意してください。
SCPー002ーWNは機動部隊を殲滅した後、財団に興味を持ち自ら収容されました。
【補遺1】
19-◾️◾️-◾️-◾️、要注意団体[編集済]がサイト-5を襲撃しました。
直ちに機動部隊ゐ-1が派遣されました。
この際、SCP-002-WNは眼球が腐り落ち一本の槍を生成しました。
この槍は後のインタビューからグングニルの槍に由来するものと判明しており、機動部隊ゐ-1はおよそ30秒程度で対象を殲滅しました。この時の対象の総数は約25人からなる、なんらかの異常性を有した能力者でした。
【メモ】
[編集済]:SCP-002-WNを敵に回したくはないな…
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