3章 交際スタート

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3章 交際スタート

それから数日後、彼氏とはあっさり別れました。 特に会って話し合いをすることもなく、LINEで別れ話ができちゃったので。 私があまり構っていなかったうちに、二股されていたから。 確かに仕事が忙しい時もあって、あまり構ってあげられない時もあったけど、彼氏に二股された事実を知っても悲しいとも思わなかったし、怒りの感情も出なかった。 彼氏と別れたことを智則にLINEで伝えると、 「ようやく…僕たちの関係がスタートするね。彼氏さんと別れるの大変じゃなかった?」 「全然大変じゃなかったです。次のデート楽しみにしています」 それから次のデートはさっそくホテルデート。 お高めのラブホテルのスイートを借りてのお泊り。 夕方にホテルの近くの駅で待ち合わせして、ホテルへ直行。 いきなりのお泊りでちょっとびっくりだったけど、露天風呂付きの広い綺麗な部屋でびっくりしました。 キングサイズのベッドに2人で余裕で入れるお風呂場と大きなバスタブ。 ソファーやテーブル、テレビ、部屋に備え付けられているもの、全てがとにかく大きいです。 そして、アメニティも全てあるので、私はほぼ手ぶらでお泊りに来た感じです。
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