208人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
松風「なぁっ!?てめぇ等おかしくねぇかっ!?」
松風「これからこの中の誰かが死ぬかもしれないんだぜ?」
有栖「それがどうしたの?ゲームに勝って生き残ればいいだけでしょ?」
有栖「それともお兄さんは生き残る自身が無いのかな?」
松風「そう言う問題じゃねぇんだよっ!!?良いかっ!!?これはゲームなんて生温いもんじゃねぇっ!!?」
松風「ちょっとの間違いで人の首が吹き飛んじまうっ!!?そういうもんなんだっ!!?」
松風「てめぇ等みたいなガキが首を突っ込んで良い様な案件じゃねえんだよっ!!?」
有栖「ねぇ?お兄さん?何が言いたいの?あたしたちが〘ガキ〙だから何?」
有栖「高校生はゲームに参加しちゃいけないって言うの?」
松風「だぁかぁらぁっ!!?そう言う話しじゃねぇんだよっ!!?」
松風「一歩間違えたらてめぇだって死ぬかもしれないんだぜ?それわかって言ってんのかっ!!?」
有栖「ウッフフフっ(笑)!!?それが良いんじゃない?人と人とが命を賭けてゲームをするっ!!?」
有栖「ねぇ?お兄さん?私はね?その中で見えた死にゆく小人たちの感情の色が見たいんだっ!!?」
有栖「ゾクゾクすると思わないっ!!?さっきまで隣で話し合ってた友達が死ぬかもしれないの?」
有栖「私はそれを想像するだけで…もう止まらないのっ!!?イきそうでイきそうで」
有栖「身体の奥から出ちゃいけない物が溢れ出してきちゃうっ!!?」少女はそう言うと…ニンマリ笑って松風をジッと見詰めるっ!!?
最初のコメントを投稿しよう!