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二人を繋ぐ夜光花の灯り⑤
汚れを綺麗にふき取りクロードの服を直してやり、俺はそのまま闇に紛れて姿を消した。
◇
「はぁ~……昨日の夜は最っ高だったなぁ」
何度思い出してもうっとりする。クロードの立派なアレを思い出しては感嘆のため息が漏れっぱなしだ。初めて口に入れた時、余りの大きさに驚いたけど、あの硬さと長さと太さと熱さは忘れることはないだろう。自分の中に迎え入れた時も貫かれていると錯覚するほどに刺激的で、ずっとそのままでいたいと思わせるほど気持ち良かった。
「やべ……思い出しただけで尻が疼くぜ」
いきなり襲ったくせに反省していないのかだと? するわけないだろ! だってずっと夢見てきたんだぞ! 今までずっと、こっそり入手したクロードのパンツの匂いを嗅ぎながら、自分の指で弄って凌いでいたんだ。アレはアレでよかったんだけど、やっぱり本物には敵わなかった。クロードのギンギンに硬くなったアレはマジでヤバい。最高。
「でも今頃怒ってるだろうなぁ……こわっ……」
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