結婚式の夜

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「ふにーーー、疲れました」 披露宴を終え、私たちはホテルの部屋に戻った。 部屋のドアが閉まった音を聞いて、ぷつっと緊張の糸が切れた。 ソファにどさりと座りこむ。 「奥さん、お疲れ様」 後ろから賢二さんの優しい声が聞こえる。 振り返り、 「旦那さんもお疲れ様です」 と答え、2人で笑う。 籍はすでに入れていたけど、 披露宴を終えて、正式に夫婦になったんだなと実感した。 その日の夜 ホテルのベッドの上で私たちは愛し合っていた。 「おれの上に座って」 「ん」 賢二さんの上にまたがる。 賢二さんの熱いものを握りながら、ゆっくりと腰を落とす。 そっちに気を取られていると、 おもむろに両方の乳首をつままれた。 「あ、やん」 「無防備にさらしてるからだよ。」 なんだか負けたくなくて、ぐっぽりと賢二さんの肉棒を差し込む。 「あ、あん」 気をゆるむと、奥まで入ってくる。 「あ、あ、あん」 大きさに戸惑っていると、下からぐっと腰を掴まれ、一気に奥まで入れられた。 「はぁ、あ、だめぇ、それ、だめぇ」 下から激しく突かれる。 「あ、あ、あ、ダメ」 上体を反らせると、賢二さんがおもむろに指でクリトリスをはじく 「あぁ!だめだめ、それ、ダメ」 「ここ、好きだよね。 すごい締まるよ。」 こりこりっと指でいじめられると一気に濡れる。 勝手に腰が動いてとまらない。 「あ、あ、あ、好き、好きなのー、気持ちいいっ」 負けじと腰をふる。 「そんなに反ったら、丸見えだよ」 「いじわる、見て、見て」 夢中で自分が何を言ってるのかわからない。 「やらしいな」 上体を賢二さんに委ねる。 キスをしながら、ガシガシと腰をつかまれ、奥まで押し付けてくる 「あ、あ、あ、いく!!」 私がイッたのを確かめ、ゆっくりと私を横に寝かせる。 挿したまま正常位でゆっくりと抜き差しする。 「すごい濡れてる。 うちの奥さんはいやらしいなぁ。」 「だって、気持ちいいから。 ゆっくりも気持ちいいの。」 ぐちゅぐちゅと部屋に音が響く。 「あ、あ、あん」 「1回、イッていい?気持ち良すぎる。」 「うん、私も、いっちゃう。」 賢二さんがぐぐっと中で大きくなって、一心不乱に動き、一番深いところに射精された。
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