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私は雪女だから、口から冷たい息が出る。
でも、普段はそれを絶対出さない。
出したら最後、人間とは一緒に生活して行けなくなってしまう。
私は人間が大好きだ。
お父さんも人間だし、絶対に傷つけたくはないから、絶対にバレてはダメなのだ。
口から冷たい息が出て、氷を作り出す。
魔法のような事が私には出来る。
自由自在に操る事も出来る。
私はその特技を活かして、父には内緒で人助けをしていた。
特にそれは、夏に活躍出来た。
夏は、暑いから熱中症になる人が多発している。その人達を見つけては氷を作って冷やしたり、飲み物を作ったりしてあげていた。
ボランティアの様な活動をしていた。
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