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「お前…。何者?」
私はその瞬間、ゾッとした。
私は恐る恐る声のする方を振り返った。
そこには見知らぬ男性が立っていた。
「……えっと…。何でしょうか?」
私はとぼけた様な返事を返した。
男性はいかにも怪しいと言う様な顔で
こちらを見ている。
そして、話し始めた。
「お前…何者なの?
さっ、さっきのは何だよ…。
口から氷…みたいなの…出してたよな?」
男性の顔は強張っていて、化け物でも見ている様な顔をしていた。
私は血の気が引いていくのを感じた。
「もしかして…さっきの…見てたのですか?
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