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『牛頭人身の怪物』 アステリオス(Asterios)
名前・アステリオス(Asterios)
二つ名・牛頭人身の怪物
性別・男性(雄)
年齢・3000歳以上
容姿・身長は326.5cm。美しい白い雄牛の頭に、筋骨隆々な人間の体。瞳は黒。
服装・長方形のウール布を、右肩を露出して体に巻き付けている。
職業・迷宮(ラビュリントス)の番人
一人称・モー
種族・ミーノータウロス
能力・迷宮を意図的に作り出す程度の能力
迷宮の壁はどのような手段を以てしても破壊不可能。また、迷宮内では、能力の使用、飛行も制限されている。一度に何人でも閉じ込められる。
脱出方法は、本人が解除する(自分の意志、気絶、死亡させる)、又は自力で脱出する以外に方法は無い。但し、迷宮内には至る所に罠が仕掛けられており、脱出も一筋縄ではいかない。
アステリオスは迷宮の出口で、閉じ込められた者達の前に立ちはだかる。
サンプルボイス・「モーの名前はアステリオス、宜しくモー」
その他・
アステリオスの名は、「星」「アステロペーテース(雷光を投げる者)」を意味する。だが、その生誕は望まれないものだった。
ことの顛末。古代ギリシャ、ミーノース王が争いを鎮めるため、海を司る神・ポセイドーンに牛を送ってほしいと願った。
後で牛を生贄に捧げるという約束で、ポセイドーンは願い通り牛を与える。しかし、牛の美しさに夢中になった王は、約束を違え、別の牛を生贄に捧げてしまう。
激怒したポセイドーンは、王妃に白い雄牛にしか恋慕しないという呪いをかけた。結果、思いを遂げ、王妃は牛頭の子供・アステリオスを産むことになる。その後、アステリオスはアテーナイの英雄に討伐されたのだが、運良く生きていた。
一度痛い目に遭い反省し、乱暴な性格は落ち着く。語尾は「モー」。流石牛頭。
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