833人が本棚に入れています
本棚に追加
78
2人ともお腹は空いていなくて、先に一緒にシャワーを浴びる事にした。
ザァーっと熱いシャワーが2人に降り注ぐ中―――…
お互いの掌にはボディソープ。
それを掌で、立ったまま向かい合ってお互いの体を洗い合う。
響さんの指が僕の背中を撫でるように洗う。
胸の突起に響さんの手が掠めた。乳首を指で捏ねたりしながら耳元で囁く。
「ここも…、ほら、ここも。全部上書きするからね?」
そう言って乳首を弄りながら、反対の手は下の方へ。
響さんの掌に包まれたペニスは、そのまま響さんの手の中で揉まれ、刺激を受け、段々と立ち上がっていく。
揉み解される快感。
腰には電流のような刺激。
それを吐息とともに逃がしながら
「…して。響さんが上書き全部して」
そう言うと、響さんはさっきとは全然違う、色めいた手の動きをしてきた。
触られるたびに体がビクンと跳ねる。
唇が重なる。
ねっとりと口の中を動く響さんの
舌に応えるように、僕も舌を絡める。
「ん……っ、んんっ、ァ……」
舌が舌を絡め、吸われる度に、漏れ出る吐息。
キス1つで閉じてる瞼が揺れる。
「なっちゃん、気持ちい?もっとしてあげるからね?」
甘く蕩けた声
快楽に流される
「あっ…はぁッ…、…あっ」
「ふふっ、良い眺めだ…」
響さんの手で後孔を撫でられ、ペニスは響さんの固くなったペニスと触合い、僕は刺激が欲しくてビクビク腰を振っている。
体を洗うだけじゃ済まなくなっていく――――…
最初のコメントを投稿しよう!