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2人ともお腹は空いていなくて、先に一緒にシャワーを浴びる事にした。 ザァーっと熱いシャワーが2人に降り注ぐ中―――… お互いの掌にはボディソープ。 それを掌で、立ったまま向かい合ってお互いの体を洗い合う。 響さんの指が僕の背中を撫でるように洗う。 胸の突起に響さんの手が掠めた。乳首を指で捏ねたりしながら耳元で囁く。 「ここも…、ほら、ここも。全部上書きするからね?」 そう言って乳首を弄りながら、反対の手は下の方へ。 響さんの掌に包まれたペニスは、そのまま響さんの手の中で揉まれ、刺激を受け、段々と立ち上がっていく。 揉み解される快感。 腰には電流のような刺激。 それを吐息とともに逃がしながら 「…して。響さんが上書き全部して」 そう言うと、響さんはさっきとは全然違う、色めいた手の動きをしてきた。 触られるたびに体がビクンと跳ねる。 唇が重なる。 ねっとりと口の中を動く響さんの 舌に応えるように、僕も舌を絡める。 「ん……っ、んんっ、ァ……」 舌が舌を絡め、吸われる度に、漏れ出る吐息。 キス1つで閉じてる瞼が揺れる。 「なっちゃん、気持ちい?もっとしてあげるからね?」 甘く蕩けた声 快楽に流される 「あっ…はぁッ…、…あっ」 「ふふっ、良い眺めだ…」 響さんの手で後孔を撫でられ、ペニスは響さんの固くなったペニスと触合い、僕は刺激が欲しくてビクビク腰を振っている。 体を洗うだけじゃ済まなくなっていく――――…
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