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僕だって響さんの体を綺麗に洗って上げたいのに―――… 貪るような濃厚なくちづけを交わして蕩けていく。 「ふぅ、ぁ…んっ、…はァ…っ」 離れていく舌、唇と唇から唾液の糸がタラリと落ちる。 名残惜しげに、僕は離れた響さんの唇を見つめた。 「なっちゃん後ろ向いて、壁に手、付いてて」 そんな僕に優しく囁く。 僕は言われた通りに壁に両手をついて体を支えた。 ボディソープで濡らした指をゆっくりと後孔に埋め込まれた。 「ぅっ…あ、…ん……んッ」 ぐるりと指が回され、探るように指が中で動き回る。 片手は僕の固くなってる乳首を捏ね弄りだす。 「あっ、あっ、ひぁ、ゃ…ッ」 その両手の指の動きで快感を拾い身体が仰け反る。 「は……っ、ぁ ん……」 さらに指が深くまで挿し込まれた。 グチュッ…ニチュッ… 淫靡な濡れた音が浴室に響く。 肩に背中にと響さんは唇を落とす。 響さんの指使いと、唇の動きの1つ1つにびくびく反応してしまう。 「あっ…ん…、…ッ……」 背後に居る響さんのそそり勃っている太くて長いペニスに手を伸ばし、握って擦り上げる。 響さんの体がピクンと跳ね、「んっ」と息を飲む。 「…なっちゃん、上手。気持ちいいよ」 響さんの艶めかしい声にゾクリとした。 「響さん、…きて。響さんが欲しい」 響さんの声を聞き、響さんのを弄っていたら、堪らなくなり、僕は振り返り強請った。
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