作者あとがき

2/2
102人が本棚に入れています
本棚に追加
/112ページ
 この作品を最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。  どーも、えすこめこと、エース皇命です。  今回の作品はHOTランキングで2位(アルファポリス)にもなることができ、次は絶対に1位を獲ろう、と意気込むことができました。  それも全部、皆様が応援してくださったおかげです。  僕の書く小説──ラノベは、いい意味でラノベっぽくないと思っています。  こだわりでもあるんですが、キャラクターを通して見たときに、主人公の物語ではなく、みんなの物語になっているところです。  群像劇にも近い部分がありますが、そこは比重を調整しながら、読者が読みやすい形を追求しているところです。  この作品はざっくり言うと、学園もの ✕ 異世界 ✕ スキルで成り立っています。  参考にしたアニメや小説もありますが、大きく異なるのは舞台が異世界というところと、主人公が転生者であるということです。  スキルだったり異能力だったりは、キャラクターの個性をわかりやすく出すための演出としてとても効果的で、実際、炎のスキルを持つブレイズは、炎のように熱い人物です。    反省点を上げるとするならば、もうたくさん出てくるでしょう。  まずは、キャラクターをもっと確立させられたらよかったこと。  これまでに書いた作品の方が、全体的にキャラクターは立っていたように感じます。  それは、そのキャラクターの過去や独自の心情を移していたから、ではないかと。  今回もそうしてキャラを作ろうとしましたが、準備をやりきる前に投稿を開始したことで、プロットやキャラのプロフィールが同時並行になってしまいました。  ていっても、あんまり読者様には興味のない話かもしれません。  とにかく、次はこの反省点を活かし、キャラクターを立たせることです。  また、主人公をもっと色濃く描くことができなぁ、とも思っています。  この反省でさらに面白くなった次回作に、期待してくださると嬉しいです。  推しのキャラクターに関してですが、僕はブレイズということをずっと言っておりました。  僕はこの小説の執筆活動もそうですが、やると決めたら、本気でやります。妥協は許しません。  熱い情熱を持って生きている僕の信念を、ブレイズには投影しました。  実は、僕の作るキャラはすべて、僕のどこかの要素が入っています。  情熱はブレイズに、ユーモラスなところはゲイルに、テンションが高いときの僕はリード会長に……他にも僕の様々な面を通して、キャラクターに命を吹き込んでいます。    毎回話の最後に書いている、作者のコメント。  邪魔だなぁと思って飛ばしている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんね。  僕はそこで、皆様とコミュニケーションを取れているのではないか、と考えています。僕は書き手ですが、自分の作品の最初の読み手でもあるのです。  最初の読みてとしての感想を皆様にお伝えできればと思っています。  宣伝だったり、次を読んでいただくための意味もありますが、1番の目的は読者とのコミュニケーション。  エンターテイメントを愛し、いずれエンタメ界で世界の頂点に立つ、エース皇命として、自分の気持ちが世界中に届けられることを願っています。  この作品を読んで、自分の何かが変わったり、努力する主人公たちを見て、何かを頑張ってみようと思った方がいらっしゃったら、なお嬉しいです。  これからも全力で、面白い作品を書いていきますし、小説以外でも楽しいエンタメを発信していきますので、どうか応援よろしくお願いします。期待、していてくださいね。  フィードバックもお待ちしています!  以上!  エース皇命(こうめい)でした!  追伸:みんなー! 作者フォローもよっろしくー!      by リード・サンダー会長
/112ページ

最初のコメントを投稿しよう!