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みさぁ、あたしお散歩したい
今日も暖かい日差しに包まれている。
「おはよう」
「みさおはよう」
みさはあたしの顔を見ずにテーブルについた。
う〜。体がむずむずする。
この狭い空間に入ってどれくらい経ったのだろう。
最近、カレンダー見てないなぁ。
あっ、そういえばもうじき運動会だぁー。
『みさ、みさぁ。あたし運動会の練習をしなきゃだけど!』
みさはご飯を食べ終えると、美味しそうな葉っぱとあのカリカリを持ってきた。
『みさぁ。あたし運動会!』
みさが葉っぱとカリカリを置く。
あたしは葉っぱとカリカリに見惚れて、運動会の事を忘れた。
『頂きま〜す♪』
う〜ん。カリカリが美味しい。
そして、ジューシーな葉っぱ。
よだれが…垂れそう。
むしゃ むしゃ。
美味しかったぁ。
『ご馳走様でしたぁ』
うんしょ うんしょ
『みさぁ。あたしお散歩行きた〜い』
あたしはもうすっかり運動会の事を忘れ、お散歩の事で頭がいっぱいになった。
『みさぁ、みさぁ』
あたしはまたばたつかせた。
みさが戻ってきたぁ♪
みさの抱っこ。気持ちいい♡
「今日はお外良いって」
お〜 お〜
やっと会話ができた!
あたしはぴょんぴょん楽しんだ♪
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