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「はぁはぁ……精液というのは、君のここから出て来る白い液体のことだ」 「ひゃんっ!」  え、え、え!? ディ、ディラン様!? そこは僕のおちんちんの場所ですっ! なんでそこを触るんですか!? 「ここからピュッと出て来る白い液体が精液だ。私は君の精液を飲まなければ死んでしまうっ! だからそれを飲ませて欲しいっ!」 「えええ!? で、でも! ここは汚いです!」 「汚くないッ! 君に汚いところなどあるわけがないッ!」 「ひっ!」  いきなりのディラン様の大声にびっくりしてしまった。ここまで大きな声を出して体は大丈夫なのかな……?   「お願いだっ……今の私には、君の精液が必要なんだっ……だからっ……うぐっ……! は、早くしないと死んでしまうっ……!」 「えええ!? ダメです! ディラン様死なないでください! えっと、僕のせいえき? で良ければいくらでもあげますから!」 「ありがとう!!」 「んんーーーー!?」  僕はいきなりディラン様に押し倒されて、唇を塞がれてしまった。それもディラン様の唇で。あれ? これってもしかしてキス? なんで? あれ? せいえきは? せいえき飲まなきゃいけないんじゃなかったの??  混乱している僕をよそにディラン様の舌が僕の口の中へと入って来る。ディラン様の熱い舌が僕の舌に絡められて、それがなんだか気持ちがいい。舌を吸われたり顎裏をなぞられたりするとぞくぞくとしたものが背中を通り抜けていく。なんだか僕のアソコがむずむずしてきた。どうしよう……!
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