第一章 Eight

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 俺、夏目 鷹弥(なつめ たかや)は公安警察に所属し、第一公安部の室長であった時に、テロ疑惑の研究所に捜査に行き爆破に巻き込まれた。咄嗟に新型の爆薬を思いつき、被害は最小に留めたものの、俺は瀕死の重傷を負い、研究員の澤田に助けられた。しかし、実験途中の試作機のようなもので助けられ、又、停電中でもあったので、機械は途中で止まり0歳児になってしまった。  それから月日が流れ、七年間、第九公安部の室長を務めた。そして、これで、見事に懲戒免職だろう。  だが俺には、やらなくてはならない事があるのだ。
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