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「九条いい子だね。」
囁かれて再び侵入を開始した指先に雅美は身体を委ねる。
「九条はイヤイヤしながらも、いやらしい身体してるから痛いのも良くなっちゃうんだよね」
そう言うと乳首をきつく抓った。
「イヤ。。痛い。。」
首をブンブン横に振る。
雅美の瞳に涙がたまる。可愛いくてたまらない。
もう片方の乳首も同じようにきつく抓りあげると赦しを乞うようにおえつを漏らしてしがみついてくる。
2度3度と繰り返すと雅美は耐えられないというように今度は逃げを打とうとする。
「駄目だよ狭いんだから暴れたら落ちちゃうでしょ」
「あぅ。。イタイ。アッ。イヤ。」
「嘘つき痛いだけじゃないだろ?」
そっとズボンの上から証拠を見せつけるようになぞってみせる。
勃起したそこを擦れば甘い吐息が漏れてくる。
「栗原。。アゥ。。お願い。助けて。」
「俺だけだよ、九条を愛してあげられるのは」
そう言うとベルトを器用にはずし、そのまま下着ごとズボンを引き剥がした。
「九条好きだよ」
九条はコクコクと頷く。
栗原は九条の勃起したそれを口に咥えた。
「ヤッ。それ。。ヤメテ。。」
恥ずかしさと快楽がせめぎ合うその行為が雅美はどうしても苦手だった。
雅美は引き剥がそうと結人の頭を押しのけようとするも力が入らない。
身体が勝手に堕ちていくような自分でもどうしていいか判らなくなって、雅美はただ涙をこぼす。
快楽に身を委ねれば淫らに腰が揺れる。
結人は、雅美の涙でぐちゃぐちゃになった顔も快楽を必至で堪える姿も全てが可愛いくて、わざとイヤらしい音を立てて羞恥心を煽り昂る快楽をさらに与え続ける。
「ハゥ。栗。。原。。オネガィ。。ユルシテ。。」
赦しを乞う雅美が可愛くて愛しくて愛撫の手を激しくする。
「アゥ。。もう。。でちゃう。口。。イヤ。」
「出して九条。」
それだけ言うと結人は奥深く雅美のソレを咥えた。
「イ。。いっちゃぅ。。」
雅美の腰を抱いて口腔内に放たれたソレを飲み干した。
荒く息を次ぐ雅美を抱きしめる。
「ごめ。。ごめんなさい。」
雅美が泣きながら結人にしがみついてくる。
「九条の凄く美味しかった。」
そう言って雅美の濡れた涙を拭い取った。
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