1話 始まり。

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1話 始まり。

大東皇帝国(だいとうおうていこく)】 大東皇帝国は本山地方、北高地方、南陽州地方がある本島および五国地方、西海州島の3つの島からなる国で、東洋海にある離島及び、諸島を持つ大国であったが資源が乏しかった。 国家元帥は帝皇陛下であり、陸軍、海軍の軍事権も持っている。 周りが海な為に海軍に力を入れているが、陸軍も士気や練度が高い。 元々、侍が政治をしていた国だが、メリナ連合王国により開国を行い、近代化に成功した国である。 首都は本島の本山地方にあり帝都 東光府(ていと とうこうふ)と呼ばれていた。 【アルラ連合王国(れんごうおうこく)】 大東奥帝国よりも国土が大きく産業革命を起こした国であり、東洋海一大軍港であるベル島を保有し、さらに、大東奥帝国の統治領近くの諸島も管理下に入れており、資源及び工業が盛んな大国である。 国家元帥は国王であり、貴族文化、騎士道精神も根強く残っていた。 海軍、陸軍共に大東皇帝国よりも多く保有し軍事大国の一つであった。 東洋海においてはしばし大東欧帝国と論争になる事が多く、世論は大東奥帝国を下に見ていた。 首都はロシントであり、国王の城がある近代的、古風な町並みであった。 この二国は領海権や軍事に関して度々問題が起きていたものの戦争には未だ至っていなかった。
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