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「何あいつ、センス無いね!死ねばいいのに!私が好きだったのバカみたい!」
と一通り神谷くんの悪口を言った。神谷くんは何も悪く無いじゃないかと言い返したかったのにできなかった。
「あんたも、性格悪いね。京介の前だからって色目使って選んでもらうように頼んだんだぁ、きっも」
「ごめん」
そんなことが何度も何度も続いた。思い返して1番辛いのはそんなことばかりじゃなくて、気まぐれに買ったお揃いのものだった。何度もあいつは私のことを親友と言った。同じ高校に行くために猛勉強すると言った。だから嫌だったんだ!
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