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2024年6月 記
旅行先のハワイの本屋で孫子の兵法を買う自分、なんだなかーですね。
しかもこれ、会社の大先輩と二人きりの旅行です。
私なりに遠慮していたのですが、どーしても私は衝動を抑えきれず、先輩をホテルに置いて本屋に行ってしまいました。
しかも私、ホテルに戻り先輩の前で小躍りして「こんな本買ったんですよー!」と受かれていました。
先輩は壁に向かってボソッと「オタクには着いていけない」と呟きます。
すでに私は二十代後半の大人でした。いや、社会人としてNGですよね。
さすがに今、当時の先輩の年になると、彼女がなぜ呆れたか、よーくわかります。
この本、リデル・ハートという方が、序文を書いています。といっても私はよく知らないのですが、ミリタリーに強い方ならご存じですかね? イギリスのすごい軍事評論家らしいです。
ハワイの小さな本屋ですが、孫子の兵法はいくつか置いてありました。ほかに中国ものらしい本は、三国志くらいでしょうか?
また著者のサミュエル・B・グリフィスさんがどんな人が検索したら、アメリカ海兵隊准将で、退役後、この本を出したようです。英語版Wikipediaには項目があるので、やっぱすごい人のようです。
で、見つけちゃいました。
『孫子 戦争の技術』 日経BPクラシックス
著 サミュエル・ブレア・グリフィス
2014年9月発行
2,750円
ネットで普通の値段で買えます。
大昔にハワイで買った本の翻訳が今になって読めるなんて、いい時代だなあ。気になるなあ……。多分、買わないけど……。
旅に出ると地元の本を買いたくなります。
私はハワイでお堅い孫子の兵法のほか、全然違うジャンルの本、ハワイのガイドブックを買いました。
その本も英語なので全然読んでいませんが、なぜかホームページで感想文を書いていました。
次回は、教科書には載っていない普通の本ですが、このハワイのガイドブックを紹介します。
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