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さくらの話
昨日に引き続き今日も高瀬君に送ってもらった
しかも今日はフリではなく...
本当にキスをしてしまった
私のファーストキス
それは好きな人と...
さくら「くぅー、嬉しい！！」
それに昨日より今日の高瀬君の方がピリピリしてないっていうか緊張感？を感じた
それにキスをもう一度求められた時の顔が忘れられない//////
さくら「も、もしかして...両思いだったり...?」
いやいや、それは無い。
だって今まで素っ気なかったし、昨日はたまたまで...
でもそんな人がフリじゃなくてキスするかな？
たまたましたくなったとか？
魔が差した的な？
それでもいい、私のファーストキスは好きな人と出来た
嬉しくて今なら死ねる！！
さくら「明日はバイト休みかぁ...」
次のバイトの時も送ってくれるのかな...？
そしたらまたキスしてくれるかな?
さくら「どうしよ。見てるだけでよかったのに」
キスしたら、勘違いしちゃうよ...
どうしよう、好きだよぉ......//////
さくら「しゅー君に相談...してみようかな。でも高瀬君と親友だし恥ずかしい//////」
さくら「勘違いだったら恥ずかしいしやっぱやめとこ」
それから2日後のバイトの日にまた高瀬君が送ってくれた
でもその日の高瀬君はフリも何もせず帰っていった
その次の日の高瀬君はフリではなくキスをした
さくら「なんだろ...高瀬君て感情の起伏が激しいのかな....?」
2日前の高瀬君は素っ気なくて、でもしゅー君の話とかしてる時は笑顔だった
昨日の高瀬君は私に笑顔で接してくれて優しくて最後はキスをしてくれた
少し赤い顔をして私を見つめてくる顔が忘れられない///
なんか「好き」って言われてるような顔で///
さくら「もっと好きになる///」
さくら「誕生日に告白とか...ないかな。ううん、待ってちゃダメだ！自分から行かなきゃ！！」
この日、私は高瀬君に誕生日に告白すると決めた！
フラれたらそれはそれでいい、
私が勘違いしちゃっただけだから.......
元々モテる人だもん。
男女関係なく人気だし女の子の扱いも慣れてる。
きっと、キスだって他にもしてる人いるかもしれない
でも、私はもう自分の中で気持ち抑えとくことできないよ
伝えてダメならそのまま諦められるまで耐える...
さくら「耐えられるかなぁ...」
期限はあと1週間、フラれてもいい準備をすることにした
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