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別居
それは私が提案した
距離をおけば、昔のように
恋人気分に戻れるんじゃないかって
女性として
もう一度ちゃんと
私のことを扱ってくれるんじゃないかって
本当は離れたくなかったけど
でもこのままだと
心が壊れそうだった
きっと
あなたが
以前のように私のことに目を向けてくれるって
でも
夫は1人の生活を満喫していた
部屋は自分の趣味のものでめいっぱいに飾られていた
私の存在なんてなくても平気そうだった
寂しくて
悲しくて
なんで私だけ?って
泣きそうになったけど
夫にはきっと
泣いたって
気にもとめないだろう
この気持ちも
もう届かない気がしていた
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