ここでもグチ。

1/1
前へ
/57ページ
次へ

ここでもグチ。

Twitterでも「今年最後の愚痴」を書いた。再掲。 「今年最後の愚痴。 冷たさや無関心や悪意や嫉妬を肉親から普通に受けていた私には、幸せな家族や子どもを描くのは無理かな。 どうしても、その登場人物に嫉妬してしまう。 当たり前のように恵まれていることに。 羨ましい感情は消えないのです。」 この愚痴は、今年最後どころか、もういっさいやらないようにしたい愚痴です。最後の最後のつもり。 言いたくなったのは、そうではない人に(書籍で)触れてしまったから。 ca3baf03-59d4-4b7c-a228-47e7437840a5これね、入門書だと思って買ったのだけど、はじめから延々と著者の自分語りが続く。 入門書のような体裁でこれは反則。 自分語りはそういうものとして発信して欲しい。 がっくり。 ちなみにこの著者とは同世代だが、はっきり言って昔話を「今」こんなふうに延々と語ることに意味があるのだろうか。 人によっては面白いかもしれないが、典型的な「読者置き去り」のような気がする。 反面教師にしよう。 自分語りを否定しないが、そういうものとして提示すること。 また、本人の懐かしい話ではなく(時代の証言じゃないんだから)、あくまで「今」のためにすること。 これはモノを書く人間として心得ようと思わされました。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

33人が本棚に入れています
本棚に追加