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ここでもグチ。
Twitterでも「今年最後の愚痴」を書いた。再掲。
「今年最後の愚痴。
冷たさや無関心や悪意や嫉妬を肉親から普通に受けていた私には、幸せな家族や子どもを描くのは無理かな。
どうしても、その登場人物に嫉妬してしまう。
当たり前のように恵まれていることに。
羨ましい感情は消えないのです。」
この愚痴は、今年最後どころか、もういっさいやらないようにしたい愚痴です。最後の最後のつもり。
言いたくなったのは、そうではない人に(書籍で)触れてしまったから。
これね、入門書だと思って買ったのだけど、はじめから延々と著者の自分語りが続く。
入門書のような体裁でこれは反則。
自分語りはそういうものとして発信して欲しい。
がっくり。
ちなみにこの著者とは同世代だが、はっきり言って昔話を「今」こんなふうに延々と語ることに意味があるのだろうか。
人によっては面白いかもしれないが、典型的な「読者置き去り」のような気がする。
反面教師にしよう。
自分語りを否定しないが、そういうものとして提示すること。
また、本人の懐かしい話ではなく(時代の証言じゃないんだから)、あくまで「今」のためにすること。
これはモノを書く人間として心得ようと思わされました。
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