バッドエンドの代償

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「これでわかったでしょ、天国から地獄に突き落とされる気持ち」 レイはとどめに、俺の首を刺した。 「あ、もう聞こえてないか」 視界はぼやけ、音は遠くなっていく。ああ、俺は死ぬんだな。 薄れゆく意識の中で、俺は最後に思った。 これがバッドエンドの代償か。
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