津軽海峡哀歌

孤独と寂しさの漂う、若い女性・響子。35年後、洋平は、同じ津軽海峡を渡る船で、あの時の響子とよく似た女性に出会う。

ヒガシユウト

16分 (9,042文字)
青函連絡船、北国、寂しさと孤独感、そんなイメージを書きたくなりました。

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あらすじ

35年前、大学生だった洋平は、卒業旅行で青函連絡船に乗っていた。 デッキで、1人の同年代の女性を見かける。 少し話をしただけで別れたのだが、響子というその女性の持つ、どこか寂しげで孤独な雰囲気が、ずっ

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