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2人で、食器を片付けたあと
アタシは両手を後ろで組みながら、彼に向き直る。
アタシ
御崎 煌
(みさききら)
「海くんは、さ…
お休みの日って、なにしてるの?」
アタシは首を傾げた。
幼馴染み
宮嶌 海
(みやしまかい)
「普段、休みの日は…
料理研究的な感じで
食べ歩きしてるけど…」
なんか楽しそう!
アタシ
御崎 煌
(みさききら)
「食べ歩きか~
なんかいいね、そういうの♪
隣街の商店街?」
海くんは頷く。
幼馴染み
宮嶌 海
(みやしまかい)
「そうだけど、なんで知ってるんだ?」
アタシは彼に、微笑みかける。
アタシ
御崎 煌
(みさききら)
「えへへ…隣街に
スィーツの専門店もあるから
その食べ歩き出来る
商店街の事は知ってるの♪」
海くんは頷いた。
幼馴染み
宮嶌 海
(みやしまかい)
「なるほどな。
それじゃあ、さっそく行こうか。」
アタシは頷き、いったん寝室に戻り
ブカブカパジャマから
昨日、着ていた服に着替え
自分の鞄を肩にかけた。
アタシ
御崎 煌
(みさききら)
「アタシは、準備出来たよ~♪」
海くんは頷いて微笑む。
幼馴染み
宮嶌 海
(みやしまかい)
「よし、少し待っててくれ
俺も準備する。」
アタシは頷き、玄関に向かい
ひと足先に、靴をはいていく…
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