337人が本棚に入れています
本棚に追加
「チュッ……チュウ……はぁっ、
もっと小春さんをちょうだい?チュ〜」
「んんっ〜」
2日ぶりのキスが甘くとろける。
「寂しかった……チュッ……いっぱいして…」
「うん……いっぱいしよ…」
ここが何処かも忘れて。
理性を失い、秩序もすっ飛ばして。
会社でイケナイ欲望に深くまみれそうになる。
乱した息を追いかけて、
濡れた唇を重ねては強く奪いあって…
このままベッドに倒れ込みたい―――――
もう最後まで止まらなくなりそう。
キスだけじゃ足りなくて服の上から手が彷徨ってる。
「……たい。チュッ……シたい、小春さん」
「んん〜それはダメっ。家に、帰ってから」
「ムチュッ。まだ帰れないのに……ン〜ッ」
「ぷはっ、今夜も?」
「チュチュチュッ。朝までかかりそうで…」
「ン〜ッ。大丈夫?」
「なんとか。チュッ、小春さんを補給して」
「チュッ、休憩もしないと」
一緒にいられなかった恋しさから性欲に負けそうになったけれど、辛うじて勤務中の概念を取り戻す。
でもまだ離れがたくて。
お互いの腰に腕を回したまま、近況報告ときどきキス。
「博士と交代で仮眠はとってます、チュッ」
「ご飯もちゃんと食べてる?」
「はい。牧さんが届けてくれて、チュチュ」
「明日はお家に帰ってこれるのね…」
「早く僕達の家で二人きりになりたい〜♡」
「楽しみに待ってるね♡」
真守くんのおでこが私のおでことくっついて。
明日の夜、二人で過ごす甘い時間を想像し思い浮かべる。
きっと、最高に、激甘ぁぁぁ〜い♡♡♡
「エヘヘ♡」
「んふふ♡」
……ん?
「コハル?
オトナなのに、だっこすゅきなのか?」
「「 はぁぅっ!?!? 」」
最初のコメントを投稿しよう!