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終わりが近づいて来た
あれから、
6年の月日が過ぎた
ボクも、おじいちゃんになった
もう、立つこともできなくった
小さかった弟のりゅりゅも
今は、小学校6年生になっていた
夜は、寂しくて ご主人とボクの三人で寝ていた
学校でイジメられて泣きながら帰って来た
友達がイジメられていたら
「あいつの気持ちがわかってやれえるのは
俺だけだから」と友達に寄り添っていた
りゅりゅの友達が泊まりにきては
ボクも一緒に寝たりした
けど、友達と遊ぶことが増えて
ボクと過ごす時間が減って少し寂しくなっていた
沢山の思い出をくれた、、、、、、、、満足、、、、、、
もう、ご飯も食べれない 歩くこともできない
目も、、、、、、、霞んできた、、、、、、、、、
ボクが立てなくなってから
りゅりゅは、友達と遊ぶことより
ボクの側にいてくれる時間が増えた
ボクは、嬉しかっただ、、、、、、、
昔のように、遊んだり散歩はできなくなったが
大好きな弟が側にいてくれる
もう、何も望むものはないよ
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