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ミハエラ「many-worlds interpretation; MWIっ!？」
ユーリ「めっ!!？なっ何だよっ!!？それっ!!？」
ミハエラ「1957年にヒューエヴェレットが提唱した量子力学の観測問題の解釈の一つさっ!!？」
ミハエラ「彼が定説した論文によれば量子もつれにより相関した多数の分枝を相対状態として波動関数に記述しており」
ミハエラ「それらの分枝同士はお互いに干渉できないまま常に並存していると言うんだ」
ミハエラ「ねぇ？ユーリ？この定説理論は得てして彼女が先程言っていた事に類似していると思わないか？」
ミハエラ「それぞれの分岐点が存在し…各々が別の歴史を辿っているっ!!？」
ミハエラ「彼女はボクたちがその時間軸の分岐点を超えて別の時間軸へとワープしたと言いたいんだ」
ユーリ「いまいちそれが理解できねぇんだよなぁ？」
ユーリ」だいたい何で？うちらはそんなとこに来たんだよ？」
ユーリ「そもそもその話し事態そいつの嘘かもしれないだろ？」
LiSA「まっ!!？お馬鹿なあんたにはわからないでしょーね？あたしも彼女が言ってる事は嘘だとは思えないわっ!!？」
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